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社名は富士「フイルム」ですから 

富士フイルムからクラッセWが12月1日に発売されるのだとか。やるなあ富士フイルム。会社名に「フイルム」と付くだけのことはあるわ。フイルムカメラがダメダメな状況のこの時代、あえて新機種を発売するという意気込みはなかなか。それも、海外での需要を当て込んだ低価格機ではなくて、この時代に高級コンパクトカメラだなんて。やるもんだわ。思わず脱帽だね。絞り開放で最高速500分の1秒、5群6枚構成の28ミリF2.8レンズ、5点測距AFなどなど、コンパクトカメラの最高スペックがてんこ盛り。今の時代フイルムカメラの新機種を発売するというだけでもかなりの冒険だと思うのだけど、あえて最高のコンパクトカメラを世に問う富士フイルムの姿勢は歓迎すべきかも。500分の1秒のシャッター速度なんて速くないぞと思っているそこのアナタ、それは大きな間違い。レンズシャッターで500分の1秒というのは、正直な話、かなり難しいのですよ。コンパクトカメラの中には最高速500分の1秒以上のシャッター速度を謳うカメラもあるにはあるけど、それは絞りを絞った状態の話、いまだに絞り開放で500分の1秒なんていうのは相当に難しい。マミヤの6×7判なんて400分の1秒ですよ、最高速が。フジの6×8判もそうですが。もっと速くできるだろっ、と思うなかれ。あのくらいレンズがデカくなると400分の1秒でもたいしたものなのです。そう考えるとローライのレンズシャッターで1000分の1秒というのは、それこそ異次元の世界といえるのだよ。
それはさておき、富士フイルムのコンパクトカメラは意外や意外、プロカメラマンがサブカメラで使うことが多いのです。それはなぜかといえば写りが非常によろしいからで、要するにレンズに手抜きがない、さらに露出がかなりアタるのだ。ニャントニオも実はカルディアミニティアラをいまだに使っていますが、これレンズがイイですな。そしてプログラムAEでも露出がそうとうアタる。ベルビアなぞ使うとホント、色鮮やかなキレイな写真が撮れたりするのよ。
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[ 2006/10/31 23:57 ] カメラ、写真のネタ | TB(0) | CM(0)

さすが、ツァイス 

シャイルさんのブログ★シャイルの「デジカメおもちゃ箱」りたーんず★にて、Sonnar T*135ミリ F1.8 ZAの実写画像が公開されていた。

(関連記事:★【お待ちしておりました<(_ _)>】Sonnar T* 135mm F1.8 ZA★
)★【お待ちしておりました<(_ _)>】Sonnar T* 135mm F1.8 ZA★その2

さすがにボケはキレイ。ちょっと二線ボケが出ているようだけど、イヤな感じではないからボケ味の個性として許容できる範囲ではないだろうか。もっとキタナイ二線ボケの出るレンズもあるからねえ。シャイルさんはミノルタ時代のSTF 135ミリと比較してSTF 135ミリのほうがやや画角が狭いことを指摘していますが、Sonnar T*135ミリ F1.8は実焦点距離が135ミリより少しだけ短いせいではないだろうか。Sonnar T*135ミリ F1.8はフィルター径が77ミリ。焦点距離135ミリで開放F値1.8を実現するには、単純計算で有効口径は75ミリとなる。フィルター径が77ミリであるから鏡筒の余裕はたった2ミリしかないわけで、そこで実際には前玉の直径を75ミリより少し小さくするため実焦点距離を135ミリより短くとっているのだろうと思う。インチキじゃないかと思われるかもしれないが、レンズの焦点l距離にはプラスマイナス5パーセントの公差が認められているため、問題はない。それに実焦点距離なんぞを問題にするなら、標準50ミリはほとんど52ミリになるのだな。レンズの明るさだってそうだ。キヤノンの50ミリF0.95なんてF0.99と表示しなければイカンのだすよ。
それはさておき、Sonnar T*135ミリ F1.8はデカいだけにα100とのバランスがいまいち。レンズの迫力にボディーが食われちゃってます。こういうのはミノルタα9のような大鑑巨砲主義のボディーじゃないと似合わないなあ。ソニーにはα9のような高級機の発売を切に望みたいところ。できればフルサイズデジタルで。
ちなみにツァイスの一眼レフ用おそらく初のAFレンズというのは間違いですよ、シャイルさん。ツァイスの一眼レフ用初のAFレンズは京セラ時代のコンタックス645のレンズ。35ミリ一眼レフ用と限定しても、やはり京セラ時代のコンタックスNのレンズ。試作品に限ると約20年ほど前にツァイスのAFレンズがありました。当時はまだ京セラと合併していないのでヤシカ時代ですが、ヤシカはミノルタよりも前にAF一眼レフを発表していました。ヤシカの経営状態が悪くなっていた時のなので発売されませんでしたが。
[ 2006/10/30 11:31 ] カメラ、写真のネタ | TB(0) | CM(1)

なかなかやるな、テレビ東京 

この週末のテレビ東京の番組はかなり見物だった。10月27日(金)は「たけしの誰でもピカソ」でアラーキーを特集していたし、10月28日(土)は「美の巨人たち」で植田正治の「砂丘シリーズ」を取り上げていた。ともに世界的に評価の高い写真家である。表現方法はまるで異なるし、プロカメラマンのアラーキーと偉大なるアマチュア植田正治、どう見ても正反対のように思える二人だが、実は二人ともパーソナルな視点で撮影しているということにお気付きだろうか。アラーキーの写真は猥雑感を感じさせる作品も多いけれど、そのまなざしは「私」の視線であり、彼のナイーブな感性を感じさせる。演出を感じさせない作風は一見誰でも撮れるように思えて、実はアラーキーでなければ撮ることができない。植田正治の作品は常に「演出」されているが、そのまなざしはやはり「私」のものであり、植田正治でなければ撮ることができないのである。「私」のまなざしが常に感じられる二人の作品が、海外でとくに評価が高いというのは興味深い。
[ 2006/10/29 00:15 ] テレビ、映画の話 | TB(0) | CM(0)

日本での発売熱烈キボーン 

フォトキナ2006で発表されたオリンパスE-400。小型軽量というのも魅力があるが、デジタルっぽさの少ないスタイリングがこれまたよろしい。80年代~90年代頃の35ミリMF一眼レフをも彷佛とさせるどこか懐かしさを感じるフォルムは今となっては新鮮さもある。オリンパスといえば小型軽量一眼レフシステムでカメラの世界に革命をもたらしたメーカーであり、その思想は他社に多大な影響を与えたのはカメラ好きなら誰もが知っている。撮像素子がAPS-Cサイズよりも小さいフォーサーズなのだから小型軽量というのは当り前に思えるのだけど、今までE-400のような製品が商品化されなかったのは不思議でならない。ヨーロッパ市場専用なのは残念でならない。画素競争やら高機能化競争なぞは他のメーカーにまかせておけばいいのにと思うのはニャントニオだけではないはずだ。
[ 2006/10/27 10:49 ] カメラ、写真のネタ | TB(0) | CM(0)

問題はレンズなのよね 

解像感と階調表現に個性が光るシグマのデジタル一眼レフ。カラーフィルムに似た構造を持つフォビオンセンサーには魅力があるといえばあるのだけれど、問題はレンズにある。いや、シグマのレンズがダメだというのではない。シグマのレンズは実はかなり優秀、なのに安価でもある。つまりコストパフォーマンスが非常によい。タムロンとトキナーのレンズラインナップが思いっきり「売れる」レンズに偏ってしまっているのを考えると、独自のレンズを多数揃えるシグマとコシナ(フォクトレンダーとツァイス)のレンズラインナップにはそそられるものがある。問題はシグマのレンズはニコンだろうが、キヤノンだろうが、ペンタックスだろうが、ソニーだろうが、フォーサーズ(一部だが)だろうが、もちろんシグマだろうが、使えてしまう点。もともとはレンズメーカーだから当然といえば当然なのだが、あのレンズが使いたいからシグマのデジタル一眼レフっていう気がどうしても起らないのですな。ボディーはニコンかキヤノンでも充分だよなってついつい思ってしまう。これってカメラ製造メーカーとしては不利に働くのではなかろうか。シグマSAマウントはペンタックスKマウントをベースにして、シグマが独自の改良を加えたマウントだったと記憶している。SAマウントは内爪と外爪からなるダブルバヨネットマウントで、内爪はKマウントと同じ形だったと思う。Kマウントとフランジバックが異なるという説もあるのだけれど、せめてKマウントレンズが使えればと思ってしまうのだが。
[ 2006/10/26 23:35 ] カメラ、写真のネタ | TB(0) | CM(0)

組立暗箱の粋 

テレビ朝日で平日に放送しているちい散歩を時おり観てしまう。30分ほどの放送時間だが、なかなかに面白いのだよ、これが。水曜日は俳優の地井武男が昭和の面影を求めて散歩するシリーズ。今日の放送は東上野界隈。看板に惹かれて、多分アポなしで訪れたのが長岡製作所だった。長岡製作所は組立暗箱タイプの大型カメラ、中型カメラを造るカメラメーカーというか、カメラ工房。組立暗箱っていうのは、プリミティブな大昔からあるカメラのこと。数10年前の写真屋さんのカメラといえばわかりやすいかもしれない。カメラといのはホント不思議なもので、一方でデジタル一眼レフのような進歩の最先端をいく製品があるかと思えば、一方で組立暗箱のようなめちゃくちゃオールドスクールな製品があったりする。しかもどちらも新品が造られているというのが、よく考えるとホントに不思議。これが他の工業製品ともなるとなかなかあり得ない。他は自転車くらいのだろうか、オールドスクールな製品が今でもあるなんてのは。で、長岡製作所のカメラなんだけど、これ木の部分は確か桜材じゃなかったかな。テレビ画面で見る限り桜材のカメラもいい感じでなかなかによろしい。かなり粋な感じがして良い。それに組立暗箱って結構軽いのよね。番組で紹介されていたのは4×5判と6×9判。4×5判が恐らくニコンF5、6×9判がニコンF6と同じくらいの重さでなかったかと思う。オートフォーカスもプログラムAEもあるわけないけど、写真を写すという機能においては最新式のデジタル一眼レフと大きくかわるものでもない。ポラパックを使えばその場で確認もできちゃうのだな。あんまりかわらないでしょ、ほら。カメラの進歩って一体何だったんだろうってちょっと考えてしまった。
[ 2006/10/25 22:18 ] テレビ、映画の話 | TB(0) | CM(0)

スケルトン再び 

リコーGRデジタル記念モデルが波紋を呼んでいる様子。確かにかなりのインパクトはある。ただ色合いはちょっと地味かなって思わないでもない。リコーというと地味で低価格でありながら、実は真面目なカメラづくりが信条のメーカーなのだけれど、突然変異的に「あり得ねえ」的な限定モデルなぞを発売してしまうことがあるから、かなり注意すべきメーカーでもあったりする。そんなリコーが今回のGRデジタル記念モデルをも凌ぐインパクトの限定モデルを発売したことがあった。それはリコーFF-9SDリミテッド。これのどこがスゴいのかというと、スケルトンであること。内部のメカをあえて見せるという透視モデルというのがありますな。展示会とか発表会用につくられたデモ専用のアレ。それをまんま製品として発売してしまったわけなのだ。ちなみにアップルコンピュータの初代iMacが登場する遥かに前の話。リコーFF-9SDっていうのはその頃(90年代初頭)のごくあたりまえのコンパクトカメラだったのだが、このスケルトンモデルの存在のせいで歴史に残るカメラとなったといえる。その後に続くカメラはとうとう表れなかったが。GRデジタル記念モデルの記事を読みながら、そんなことを思い出したニャントニオだった。
[ 2006/10/24 23:48 ] カメラ、写真のネタ | TB(0) | CM(0)

フルサイズFinePix待望論 

フォトキナ2006で発表されたフジフイルムFinePix S5 PRO。これまでのFinePix PROシリーズはニコンの中級35ミリ一眼レフがベースとなっていたので、正直なところイマイチ感が払拭できなかった。とくにファインダーのキレがいまひとつで、ピントの山が掴みにくい。独自開発のCCDによる豊富な階調再現性など他社のデジタル一眼レフよりもアドバンテージがあるのだけれど、コストパフォーマンスの点では問題ありとしか思えなかった。要するに、買う気が起こらないのですな。FinePix S5 PROになって、初めて買う気を起こさせるまでになったというか、ようやく性能と価格(まだ不明だが)のバランスがとれてきたというか、商品として完成度が高くなってきたように思う。FinePix PROシリーズは写真館を始めとして人物撮影を主体とするプロカメラマンの間では評判が良く、使用率もかなり高いといわれている。その理由はスーパーハニカムCCDによる色再現性の高さと豊富な階調表現にある。一つだけ不満をいえば、CCDがAPS-Cサイズであるということだろうか。これがフルサイズだったらなあと思う。スーパーハニカムCCDによる色再現性と階調表現があればキヤノンのフルサイズデジタルの強力なライバルとなるのに。消費電力をいかに抑えるかとか、製造コストの問題とか、解決すべきなのはわかっているけど。
[ 2006/10/23 11:30 ] カメラ、写真のネタ | TB(0) | CM(0)

ツァイスイコンのデジタル化キボンヌ 

11月号のカメラ雑誌の特集は、どれもフォトキナ2006。日本カメラとアサヒカメラは中でもライカM8関連記事にかなりのページをさいている。個人的にはライカM8、どうにも好きになれない。デジタル専用だからじゃないよ。とくにM8の半端にデカいロゴが嫌だ。メカニズムとしての進歩は認めないではないのだけれど、デザインとしては後退してるよって感じてしまうのね。まあ、M型ライカの歴史はデザイン的に後退していく歴史といえばそうなのだが。M型ライカはやっぱりM3かM2だなと再認識しました、ニャントニオは。正面から見るとブランドロゴがなくて、軍艦部にスクリプト体でLeicaのロゴがあるほうがキマってるわね。でもこれでデジタルレンジファインダーカメラもエプソンRD-1が孤高の存在だった時代から競合機種がやっと表れたこと自体は歓迎すべきなのだろうな。まあ、価格帯がまるで違うけど。欲をいえば、あと2機種は欲しい気がする。例えばニコンSPデジタルとか、キヤノン7デジタルとか。ニコンはマウント変えないだろうから望み薄だろうし、キヤノンは絶対やらないだろうな、きっと。一番現実的なのはツァイスイコンデジタルかね。
[ 2006/10/22 23:48 ] カメラ、写真のネタ | TB(0) | CM(0)

道路がまるっきりカオスじゃんよ 

大泉洋を一躍全国区に知らしめたのは「水曜どうでしょう」。この「水曜どうでしょう」の最後の旅がとうとうテレビ神奈川で放送中の「どうでしょうリターンズ」で始まった。ニャントニオは埼玉県民なのでテレ玉で観てもいいのだけれど、放送時間がちょっと遅いので金曜夜11時から放送のテレビ神奈川で観ておるわけなのだすよ。それはさておき、「水曜どうでしょう」最後の旅はハノイ―ホーチミン原付の旅。ただひたすら原付で目的地を目指し走るどうでしょうマニアにはお馴染みの道行き。まあ、今回はベトナムなので現地のガイドを伴っていたりするのですが。いやあ、ベトナムって交通法規ってものがあるんかい?きっとあるに違いなのだが、ベトナム人民はあまりに自由すぎるぞ。自転車がセンターライン寄りを平気で走っているし、オートバイも乗用車もトラックも車線なんぞおかまいなし。バスですら車線なんかまったく無視して走っているのですよ。これはビックリ。こりゃ、自由っていうより、まるっきりカオスやな。逆走なんて当り前の世界。まるで異次元だよ。突然牛は横切るし、人も車道とか関係なく歩いているし、なんだかなあ。とにかく道が空いていると見るや、反対車線だろうが平気で突っ込んでくる。おいおい。教訓、ベトナムの道路はまさに戦場、わき見なんてするヒマすらない。っていうかそんな勇気はないな、ニャントニオには。
[ 2006/10/21 00:37 ] テレビ、映画の話 | TB(0) | CM(0)

実は激レアだったのね 

モンド21で放送している「蘇れ!サーキットの狼」をかかさず観ている。この番組、意外にまともというか、しっかりした調査の上で創られているところがよい。ディーノ246GTを取り上げた回では、このクルマの名前の由来にもなったエンツォ・フェラーリの長男ディーノの死因を従来言われていた白血病ではなく、近年の調査の結果をふまえて筋ジストローフィーとあらためていた。ただし、筋ジストローフィーというのもあくまで状況証拠にすぎないようではあるのだけれど。かつての「スーパーカー」世代に向けた郷愁だけでない真摯な番組つくりには脱帽。
それはさておき、先日10月18日放送の第8回放送ではフェアレディZを取り上げていた。番組で取り上げていたのはS30フェアレディZとフェアレディZ432R、ニャントニオの個人的な趣味からいうとフェアレディ240ZGをフィーチャーしていなかったことに不満残るものの、番組全体としては○。この番組で知ったのだが、フェアレディZ432Rの生産台数はわずか50台。A級ライセンスがないと買えないとか、公道を走るつもりでいるドライバーには売らないといのは知っていたけど、生産台数がたったの50台だったとは知らなかった。トヨタ2000GTよりも激レアなクルマだったとは。走行シーンではS20エンジンらしい乾いたエンジン音を聞かせてくれたのが、なんともうれしい。フェアレディZはとくにアメリカで大成功したクルマで、今でもアメリカにはフェアレディZフリークが多いのだとか。
ちなみに第9回はマツダ・コスモ・スポーツ。個人的にはこっちのほうが今から待ち遠しいんだよね。
[ 2006/10/20 23:23 ] テレビ、映画の話 | TB(0) | CM(0)

一眼レフにおけるレンズ設計の制約 

一眼レフカメラは他のレンズ交換式カメラにはない大きな長所を持っている。まずパララックス(視差)がない。これはレンジファインダーカメラなどにはない一眼レフカメラのアドバンテージといえる。一眼レフカメラ以外のカメラではパララックスを原理的に避けることができない。とくに近距離撮影ではパララックスがどうしても起こり得る。また一眼レフカメラ以外のカメラではマクロ撮影が実質的に難しい。さらに一眼レフカメラでは幅広い交換レンズの使用が可能となる。レンジファインダーカメラでも広角レンズに関しては一眼レフカメラと比較しても遜色がないが、望遠レンズは距離計の基線長に限界があり、開放F値と焦点距離に制限がある。一眼レフカメラではそのような制限は基本的に存在しない。
[ 2006/10/19 22:39 ] カメラ、写真のネタ | TB(0) | CM(0)

ロモとは違う面白さ 

ロモといえば写らないから面白いカメラとして知られた存在であるのだけれど、デジカメにもちょっと面白いカメラがあるのをご存じか?
それはローライミニデジ。二眼レフのローライフレックスをそのままミニチュア判にした超小型デジカメ。ただのミニチュアトイカメラというなかれ。このカメラ、ニコンD2XsやキヤノンEOS 1Ds Mark||にもできないワザを使えてしまうのだな。それは「歪みモード撮影」。ニャントニオはローライミニデジユーザーではないので、正式にはどういうのか知らないが、とにかく歪んだ画像を撮ることができてしまうのだよ、チミ。→作例はmoto-jrさんのブログ「Garbage in the Attic」のローライミニデジのカテゴリーで見てみれ。
こんな芸当はニコンD2XsやキヤノンEOS 1Ds Mark||が逆立ちしたってできやしないぞな、もし。この「歪みモード撮影」ができるってことだけで、ニャントニオはローライミニデジを評価してしまうぞ。
その昔、フォトショップにケンカを売ったライブピクチャーっていう画像ソフトがあったんだけど、それを使うと簡単にこんなことできました、しかも画質をまるっきり落とさずに。
ロモも面白いけど、アレは単にデキの悪いせいで、ボケブレ写真が撮れるだけだからなあ。ようするにダメカメラなだけ。意図的にこんなことができてしまうという点でローライミニデジの勝ち。
[ 2006/10/18 22:37 ] カメラ、写真のネタ | TB(0) | CM(0)

ライカがライカ判でなくなった日 

35ミリカメラのフォーマットはライカが最初に採用したので、俗にライカ判とも呼ばれる。これはもともとライカが35ミリムービーカメラに使われていたフィルムの端切れを使って小型軽量のカメラをつくったことに由来する。この際にフィルムの送り方向をムービーカメラでは上下方向だったのを左右方向とし、画面フォーマットをムービーカメラの倍の大きさにすることで、現在の35ミリカメラのフォーマットができあがった。ムービーカメラの倍の大きさであることから、ダブルスタンダードとも呼ばれる。35ミリフィルムには両端にパーフォーレーションと呼ばれる穴があるのだが、これはコマ送りの歯車が噛み合うために設けられた穴なのである。ちなみに映画用のフィルムには35ミリよりも大きいフォーマットとして70ミリフィルムもあるのだが、この70ミリフィルムにもパーフォレーションがある。ハッセルブラッドのように比較的歴史のあるブローニーサイズのフィルムを使う中判カメラには70ミリフィルム用のマガジンが用意されているものがいくつかある。
さて、ライカはM8でついにライカ判を捨てた。コンパクトデジカメではすでにライカ判ではないのだけれど、あれは他社(フジフイルムとパナソニック)のデジカメをベースにしているので、厳密にいえばライカが開発したものではない。まあ、フォーサーズ版もそうだが。しかし、M8はライカが開発したデジタルカメラなのであって、それがついにライカ版ではなくなった。しかも日本の多くのメーカーが採用しているAPS-CサイズでなくAPS-Hサイズ。デジタルモジュールも微妙に異なるが、やはりAPS-Hサイズ。ひょっとしてこれがデジタルライカ版になるのだろうか。
[ 2006/10/17 23:58 ] カメラ、写真のネタ | TB(0) | CM(0)

メーカのジレンマ 

ペンタックスK10Dが発売延期となるそうだ。延期の理由は「予想を大幅に上回る注文があり、十分な出荷数量を確保するため」なのだそうだ。メーカーとしては嬉しい誤算なのかもしれないけど、予想を遥かに超える予約注文があるのは痛し痒しといったところだろう。かといって出荷数量を確保するために生産ラインを増やすのも考えものだ。生産ラインを増やすための設備の拡充や人員の確保など、一朝一夕にはいかない。仮に設備の拡充や人員の確保が可能だとしても、品質管理が大変であろう。それにデジタルカメラの世界では例え一眼レフとはいっても、商品としてはいわば「生もの」のようなものである。最高級機ですら旬の時期はせいぜい2、3年、もって4年、中級機や普及機などは1、2年がいいところだろう。であるからしてコストのかかる設備の拡充や人員の確保よりも、その分のコストを次世代機の開発資金にまわすほうが賢明なのだろう。一眼レフでさえ、耐久消費財から次々買い替える雑貨のようなモノへと商品としての価値観が変わったといえばそれまでなのだが、どこか寂しい気がしてしまう。
[ 2006/10/16 23:08 ] カメラ、写真のネタ | TB(0) | CM(0)

アナタの街の宣伝本部長は覆面レーサーだったのよ 

モンド21で放送が始まった「マッハGOGOGO」にハマっている。決してリアルタイムで観ていたわけじゃないのだが、なぜだか懐かしさを感じてしまうのだ。何度も再放送されたのだろう、きっと。なぜリアルタイムで観ていないといえるのか?理由は簡単。当時は家にテレビがなかったのだよ。よって観られるわけがない。まあ、仮にテレビがあったとしても、その頃は1歳か2歳だろうから、記憶にはないかもだけど。
このアニメの最大の魅力はなんといっても主人公三船剛が乗りこなすマッハ号のカッコよさ。白いボディーにマッハ号の頭文字Mをデザインした赤いマークがキマっている。実はこの白のボディーに赤いマークというのは、自動車レースの世界では日本のナショナルカラーなのだ。ホントの日本のナショナルカラーは白ボディーに赤い日の丸のマークなのだが。だが、マッハ号のカラーリングが日本のナショナルカラーをヒントにしているのは間違いないだろう。ちなみにイタリアはイタリアンレッド(鮮やかな赤、)、イギリスはブリティッシュレーシンググリーン(濃いグリーン)、フランスがフレンチブルー(水色に近いブルー、煙草のジタンの箱の色)、アメリカは紺に白いライン、ドイツはジャーマンシルバー(アルミの地金のような銀色)。今ではメインスポンサーのイメージカラーになってしまうけれど、60年代頃は国際的なレースといえばナショナルカラーが当たり前の時代だった。今ではF1のフェラーリチームぐらいかな。
このアニメのもう一つの魅力がキャラクターのわかりやすさ。主人公の三船剛だけでなく、彼を取り巻く人物のキャラクターもまたわかりやすい。剛の父は江戸っ子気質だし、剛の母は典型的な山手の奥様、弟はやんちゃな悪戯っ子。そのキャラクター設定に懐かしさというか、いかにも昭和40年代を感じないわけにはいかない。
それからこのアニメ、声優陣がものスゴい。富山敬や雨森雅司がちょい役で何度も出てくる。ともに鬼籍に入ってしまったが、このアニメの後には誰もがよく知るキャラクターの声を数多く担当した声優である。その頃はまだまだ駆け出しクラスだったのだろう、二人とも。でももっとスゴいのは愛川欽也もまたちょっとした役で何度も出てくるところ。ある時はレースチームのメカニック、ある時は取材記者、そして剛の兄研一、それから覆面レーサー、実はこの覆面レーサーは剛の兄研一という設定なので同一人物だから愛川欽也が声をアテているのは当然といえば当然なのだが。愛川欽也が声を担当していたキャラクターはニャンコ先生(byいなかっぺ大将)もあるのだけど、この覆面レーサーは二枚目なので、声のトーンがニャンコ先生とはかなり違っていて、知らないと愛川欽也と気付かないかもしれない。今ではアナタの街の宣伝本部長(byアド街っく天国)のキンキンだけど、当時子供だったニャントニオにとっては覆面レーサーだったり、ニャンコ先生だったり、ロバくんだったりしたのよ。
ただ、モンド21での放送ではスタッフロールがまるまるカットされているんだよな。これ、思いっきり不満。そのへん何か大人の事情でもあるんだろうか。
[ 2006/10/15 23:30 ] テレビ、映画の話 | TB(0) | CM(0)

カローラの思い出 

10月13日の朝日新聞朝刊にトヨタカローラの全面カラー広告が掲載されていた。そういえばモデルチェンジしていたのだねえ。でも、あまり新鮮味が感じられないなぁ。デザインはキープコンセプト(死語?)というわけね。カローラといえばトヨタ自動車の大看板なわけで、国産乗用車販売台数(軽乗用車を除く)Top10に常にランクインしている日本車の代表選手格といっていいかもしれない。単に販売台数が多いとか、40年間モデルチェンジを繰り返しながら製造されてきたとか、そういうことだけでなく、いかにも日本という国そのものを表すかのように車として進化してきたのだよ、カローラは。その意味ではまさに国産車の代表といえる。
今からすれば信じられないかもしれないけれど、初代カローラはリッターカーよりほんの少しだけ大きいことが車としてのアイデンティティだった。排気量は1100ccクラスで、「プラス100ccの余裕」をキャッチフレーズだったように思う。それが10代目カローラはといえば1500ccと1800cc、立派になったというか、やたら贅肉がついてしまったというべきか。まあ、カローラが一番大きなボディーだったのは日本がバブル全盛期の頃かその少し後くらいだったけど。高度経済成長とともにボディーが大きなものになり、バブル前後に最も大きく、その後はやや小型化する。まさに日本の経済発展を体現しているかのようだ。思えばバブルの前後の頃のカローラは車格を越えた造りのよさが特徴だったし、その足回りは今からは信じられないほど凝ったものだった。メカニズム的に最も手が込んでいた当時のカローラは、まさに世界一の経済力を誇っていた日本を象徴するような車であったといえるかもしれない。
ニャントニオにとって、カローラといえば、やっぱりカローラレビン。カローラのバリエーションの一つとしてかつて存在していたスポーツモデル。初代10月13日の朝日新聞朝刊にトヨタカローラの全面カラー広告が掲載されていた。そういえばモデルチェンジしていたのだな。でも、あまり新鮮味が感じられないなぁ。デザインはキープコンセプト(死語?)というわけね。カローラといえばトヨタ自動車の大看板なわけで、国産乗用車販売台数(軽乗用車を除く)Top10に常にランクインしている日本車の代表選手格といっていいかもしれない。単に販売台数が多いとか、40年間モデルチェンジを繰り返しながら製造されてきたとか、そういうことだけでなく、いかにも日本という国そのものを表すかのように車として進化してきたのだよ、カローラは。その意味ではまさに国産車の代表といえる。
今からすれば信じられないかもしれないけれど、初代カローラはリッターカーよりほんの少しだけ大きいことが車としてのアイデンティティだった。排気量は1100ccクラスで、「プラス100ccの余裕」をキャッチフレーズだったように思う。それが10代目カローラはといえば1500ccと1800cc、立派になったというか、やたら贅肉がついてしまったというべきか。まあ、カローラが一番大きなボディーだったのは日本がバブル全盛期の頃かその少し後くらいだったけど。高度経済成長とともにボディーが大きなものになり、バブル前後に最も大きく、その後はやや小型化する。まさに日本の経済発展を体現しているかのようだ。思えばバブルの前後の頃のカローラは車格を越えた造りのよさが特徴だったし、その足回りは今からは信じられないほど凝ったものだった。メカニズム的に最も手が込んでいた当時のカローラは、まさに世界一の経済力を誇っていた日本を象徴するような車であったといえるかもしれない。
ニャントニオにとってカローラといえば、やっぱりカローラレビン。カローラのバリエーションの一つとしてかつて存在していたスポーツモデルだった。初代TE27レビンの奥まった丸いタコメーターとスピードメーターなんか、やけにカッコよく感じられたものだ。当時父方の従兄弟がこのTE27レビンに乗っていて、夏休みや冬休みに遊びに行くと、よく助手席に乗せてもらって、ドライブに連れて行ってくれたのを思い出す。レビンとその兄弟車スプリンタートレノはカローラ/スプリンターが1982年だったかのモデルチェンジの際にFRからFFへと変更された時でもFR方式を堅持し、当時数少ない小型FRスポーツとして残った。これがAE86レビン/トレノ。初代TE27レビン/トレノと並び今でもファンが多い。その後のモデルチェンジでついにFFとなってしまったが。そして先代のモデルチェンジの際にはとうとうカローラフィールダーにリプレースされ、消えてしまった。こういったスポーツタイプの車は今では流行らないのだろうか。
ちなみにトヨタの古くからある車のモデル名はCで始まるものが多いのをご存じだろうか。クラウン、コロナ、カローラ、セリカ、カリーナなどなど。Cで始まる名前はその多くをトヨタが商標登録していたらしい。
[ 2006/10/14 23:56 ] カメラ、写真のネタ | TB(2) | CM(0)

ZSレンズの謎 

ツァイスのホームページWelcome to Carl Zeiss Camera and Cine Lenses(英語)に新型レンズの詳細がアップされている。ニコンFマウント用ZFマウントレンズが4本、ツァイスイコン用ZMマウント(ライカMマウントと同じ)が2本、ハッセルブラッド用Vマウントレンズが3本。
それぞれのレンズにキャッチフレーズというか、セールスポイントというかがあるのが面白い。
例えば、ディスタゴン25ミリF2.8 ZFは「The Powerful All-round Wide-Angle Lens」、ディスタゴン35ミリF2 ZFが「The Versatile Reporter」などなど。
ただ、一つだけ大いなる謎が…。ZSレンズに関する記述がどこを探しても見当たらない、どうして?ニャントニオの拙い英語力では、見落としているのかもしれないけど、なぜなのだろう。ZSレンズはコシナ独自の企画なんでしょうか?
[ 2006/10/13 11:17 ] カメラ、写真のネタ | TB(0) | CM(0)

サムスン、1000万画素カメラ付携帯を韓国で発売 

 韓国のサムスン電子は、有効画素数1013万画素のデジタルカメラを内蔵した携帯電話を近く韓国で発売する。ズーム機能のほか、ピント合わせの自動と手動の切り替え、夜間撮影時には自動で焦点距離を合わせる機能など「プロ水準」のカメラ技術を盛り込んだ。
 カメラ以外にも、人工衛星からの電波をとらえて「ワンセグ」のようにテレビをみる機能や、音楽を手軽に楽しめる携帯端末としての機能なども盛り込んだ。価格は90万ウォン台(11万円前後)という。
「1千万画素カメラ内蔵携帯 サムスン発売へ」(アサヒコム)

コンパクトデジカメが10メガピクセル時代に突入してしまったと思ったら、今度はカメラ付携帯ですか。まあ、どこかのメーカーがそのうち発売するよなって思ってはいたものの、それがついに現実となってしまうとはね。それも日本のメーカーではなくて韓国のメーカー。確かにサムスン電子はすでに1000万画素カメラ付携帯の試作機を発表してはいたけど、ホントに発売してしまうとは。1000万画素ともなると画像ファイルの容量もバカでかいサイズとなってしまうわけで、メールで送信するのはかなり無理がありそう。結局記録メディアに保存して、メディアリーダーを介してパソコンに転送しないと使えそうにないような気が…。それにしてもこのサムスン電子の携帯、カメラ付携帯というより、デジタルカメラに携帯電話が付いているようにしか見えないのはなぜ?カメラが先か、携帯が先か、それが問題だったりして。
しかし、価格が日本円で11万円(90万ウォン)というのはちょっと高過ぎやしないかい?日本と韓国では携帯電話事業のビジネスモデルが異なるとはいえ、日本でこの値段じゃ売れないとしか思えないのだけど。キヤノンEOS KissデジタルXとかソニーα100が買えちゃう値段じゃない。韓国の人たちって携帯にそんなに金かけるものなのでしょうか。
[ 2006/10/12 23:14 ] カメラ、写真のネタ | TB(0) | CM(0)

赤の三菱ラムダがカッコいい 

ファミリー劇場で「華麗なる刑事」の放送が今日から開始されたので、観てしまいました。いやあ、懐かすぃー。毎回かかさず観てたものなあ、これ。草刈正雄と田中邦衛の異色のデコボココンビという面白さもあるのだけど、このドラマがリアルタイムで放送された頃にも観ていたニャントニオにとって一番カッコよく思えたのが、ドラマの中で草刈正雄が乗りこなす色鮮やかな赤の三菱ラムダ。このドラマがリアルタイムで放送されていた当時、この赤の三菱ラムダのカッコよさにニャントニオは惚れました。三菱ラムダってのは、当時どこのメーカーにもあった2000ccクラスのなんてことない2ドアなのですが、このドラマの中ではえらくカッコよく見えたのでした。
それにしても草刈正雄や田中邦衛を始め、共演者も皆、若いなあ。30年も前のドラマだから当然といえば当然か。共演者といえば、このドラマの中では草刈正雄と田中邦衛が所属する南口署をことごとくライバル視する北口署署長役の岸田森がいい味出してます。このドラマではいわば嫌われものキャラなんだけど、皮肉や嫌味がなんともいえず嫌われものキャラをさらに増幅させていて笑える。有島一郎のいかにも窓際キャラっぽい南口署署長役もまた良い。

華麗なる刑事 VOL.1 3921円
華麗なる刑事 VOL.2 4706円
華麗なる刑事 VOL.3 3921円
華麗なる刑事 VOL.4 3921円

[ 2006/10/10 23:55 ] テレビ、映画の話 | TB(0) | CM(0)

シグマ、フォーサーズ一眼レフ開発を示唆 

シグマの社長がフォビオンセンサー搭載してフォーサーズ一眼レフの開発を示唆したらしい。もともとシグマはフォーサーズ陣営だったわけだし、シグマSDシリーズのフォビオンセンサーはAPS-Cサイズとはいえ、他社のAPS-Cサイズセンサーよりも一回り小さくできているので、意外と早く開発が可能なのではとも思える。もう一つ、シグマのデジタル一眼レフを使ったことがないから、憶測もあるのだけど、フォビオンセンサーは他社のセンサーとは構造が異なり、三層構造であって、いわば深さがあるので、同じ画角なら焦点距離が短くなり被写界深度がかせげるフォーサーズのほうが向いているようにも思えるんだけどな。
[ 2006/10/09 10:44 ] カメラ、写真のネタ | TB(0) | CM(0)

鈴鹿で最後のF1レース 

自動車レースの最高峰、F1の日本グランプリ決勝が最終日の8日、三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットであった。来季の会場は静岡・富士スピードウェイに移る。名残を惜しむファンら16万1000人がスタンドを埋めた。初日の6日から3日間では計36万1000人が足を運び、過去最多だった。
 この日の決勝はフェルナンド・アロンソ(スペイン、ルノー)が制し、今季7勝目を挙げた。87年からほぼ20年間、数々の名勝負が繰り広げられてきたが、鈴鹿での開催はひとまず幕を閉じる。観戦に通い詰めたファンからは「鈴鹿、ありがとう」の声も聞かれた。
アサヒコム 「鈴鹿F1、20年間の幕閉じる 3日間の観客、過去最多」より

鈴鹿サーキットでのF1も終わったのですな。来年からの日本F1グランプリは富士スピードウエイでの開催になるのだとか。鈴鹿でF1が開催されたのが1987年、それから毎年20回日本グランプリが開かれ、今年鈴鹿でのF1日本グランプリの歴史が幕を閉じる。
1987年当時のF1といえばホンダのターボエンジンがF1の世界を席巻していた時代、1980年代初頭からターボを使ったF1のエンジンはあったのだけど、ターボチャージャーの発熱の問題を解消できずに、性能が安定していなかったのを、ホンダが徹底したコンピュータ制御でそれを根本的に解決して、それまで主流だった自然吸気エンジンを完全に駆逐してしまった。とくにホンダのターボエンジンは圧倒的なパワーを誇り、一説では1000馬力を超えていたとまでいわれている。その後ターボエンジンが禁止されることになるのだけど、これはあまりにホンダエンジンを積んだマシンが勝ち過ぎるため、公平さを欠くという理由からとられたルール変更だとも一部ではいわれていた。
ホンダのターボエンジンがF1の世界を席巻していた時代といえば、実はバブルの時代とも重なっていて、多くの日本企業がF1チームのスポンサーをしていた。レイトンハウスマーチだとかフットワークアロウズのように日本企業がF1チームのオーナーだったこともある。そんな時代もあったよな。その頃はF1人気も今とは質がちょっと違っていて、今ならどちらかといえばホントのF1好きが中心だと思うけど、あの頃はそれまでF1なんて興味もなかったような輩(男も女も)までもがF1日本グランプリのチケットを買い求めるなんて時代だったのよ。鈴鹿サーキットに近いホテルなんて1年以上も前から予約しないといけないほどだった。ホント変な時代だったよ。

来年からは富士スピードウエイに舞台は写るわけだが、鈴鹿で日本グランプリが開催されるずっと前には富士スピードウエイが日本グランプリの舞台だったのですよ。中継もフジテレビじゃなくてTBS。フジテレビのF1中継は夜中ですが、TBSのF1中継は土曜日の午後だったけな。
[ 2006/10/08 23:00 ] スポーツ | TB(0) | CM(0)

ベネトンカラー再び 

最近のコンパクトデジカメといえば、結構カラフルになってきたようで、この頃はとくにピンクが流行りの模様。もしかして、林家ペー・パー子夫妻の影響なのかと思いきや、エビちゃんだったのね。カメラといえば昔からシルバーかブラックというのが相場だったように思い込んでいるアナタ。意外や意外、かなり昔からさまざまなカラーリングのカメラがあるのですよ、知ってました?例えばキヤノンデミ、昭和の30年代から40年代始めの頃、ハーフサイズカメラが世の中を席巻しておりました。ハーフとは何がハーフなのかというと、あ、言っておきますけど、日本メーカーと外国メーカーが協同開発したとかいうことではありませんよ、ハーフなのは画面フォーマット。つまり36ミリ×24ミリの35ミリサイズに対して半分のフォーマットということなのです。まあ、もともと35ミリカメラのフォーマットは35ミリシネカメラのフォーマットを倍にしたサイズなので、いわば先祖返りといえなくもないですが。超ベテランのカメラマンやカメラヲタの人の中には35ミリサイズのことをダブルフレームなんていう人もいます。これもまたシネカメラのフォーマットの倍のサイズであるから、こう呼ぶのですな。ちなみにこの場合シネカメラのフォーマットはシングルフレームといいますが。ハーフサイズカメラの始まりはオリンパスペンなのですが、そのオリンパスペンが大ヒット商品になるや、他社からも続々とハーフサイズカメラが発売されるわけ。キヤノンが発売したのがデミシリーズ。このキヤノンデミはシボ皮のカラーに確か鮮やかな赤と白と青のバリエーションがあったのでした。同じくハーフサイズカメラのリコーオートハーフにもいくつかのカラーバリエーションがありましたな。
意外にも昔からカラフルなカメラはあったのだけど、ニャントニオが記憶している最もハデなカラーリングのカメラは京セラサムライのカスタムモデル。このカラーリングはものスゴくて赤に黄色に青、カラーバリエーションがこれだけあるとかじゃないですよ。1台のカメラがこの3色のカラーリングなのですな。パッと見は、まさしくベネトンカラー。そう今から10何年か前のF1ベントンチームのレーシングカーのカラーリングを彷佛させるようなデザイン。実はこの京セラサムライベネトン仕様(とニャントニオは勝手に呼んでる)はバブル時代の頃だったか、それよりちょっと前だったかに丸井だけで売られていたカスタムモデル。中古市場ではあまり見かけないちょっとレアなカメラだったりする。ニャントニオは2回ほど中古カメラ店で見かけたことがあるのだけど、あともう少しのところで買いそうになった。今から思えば買っておけば、と思わないこともない。
まあ、でも究極のカラーリングはリコーFF-9 SDリミテッド。このカメラはなんと透明なのですよ。つまり、スケルトン仕様。初代iMacのヒットでスケルトンが巷に溢れ変える何年も前の時代、どこのメーカーも追随することがなかった。初代iMacがヒットしたあともカメラのスケルトン仕様はついに表れなかったけど。
[ 2006/10/07 00:32 ] カメラ、写真のネタ | TB(0) | CM(0)

FinePix S5 PRO、10月25日に詳細発表? 

富士フイルムのFinePix S5 PROの詳細が10月25日に発表されるのだとか。
すでに9月25日に発表されてるんだけどな。確かに詳細なスペックと価格は明らかになっていないけど。だいたいの見当はつくと思うのだが。ボディーのベースはどう見てもニコンD200だもの。シャッター関連や露出制御関連のメカパーツだけD80なんてことはありえないだろうから、カメラとしてのスペックはD200とほぼ同じだと思って間違いはないだろう。撮像素子についても富士フイルムオリジナルのスーパーCCDハニカムSRであることは発表済み。だからこのウワサが正しいとして、10月25日に発表されるのは価格と販売時期ということではないだろうか。
FinePix S5 PROに関して、ニャントニオが個人的に興味深く思うのは、有効画素数がFinePix S3 PROと同じということ。スーパーCCDハニカムSRは他社の撮像素子とは構造的に異なるので、同じくくりで語るのはおかしいのかもしれないが、有効画素数を変えていないというところに富士フイルムなりにAPS-Cサイズのデジタル一眼レフの限界を想定しているような気がする。多分これ以上に画素数をアップしても大幅な画質向上にはつながらないと判断しているのではないだろうか。APS-Cサイズ(富士フイルムは23.0×15.5ミリ)で最大4256×2848ピクセルというとレンズに要求される解像力は1ミリあたり90本以上にもなる。画面平均で1ミリあたり90本以上ともなると、ほぼ最高性能を持つレンズでなければ、その要求に応えることは難しいといってもよい。今まで以上に画質の向上を目指すならAPS-Cサイズで画素数アップは事実上無意味であり、それよりも色彩表現やラチチュードの改良を目指す方向に向けたほうが画質アップにつながると判断しているのだろう。そして、それ以上のさらなる画質向上をはかるならフルサイズデジタルでなければ無理だという判断があるようにも思われてならない。個人的にはシグマSD14やDP1と並んでFinePix S5 PROは気になる存在なのです。
[ 2006/10/05 23:59 ] デジカメの噂 | TB(0) | CM(0)

フォトキナ雑感 

ネット上でフォトキナ関係のニュースや記事を漁っていて思ったのだけど、今回のフォトキナってほとんどサプライズがないよなぁ。昔はネットなんてないから当然だが、カメラ雑誌でフォトキナ関連の記事を読むくらいしかなかったものの、それでも毎回といっていいほど何かサプライズ的な発表があったもんだ。今回はといえばフジフイルムFinePix S5 PROにシグマSD14とDP1、あとはツァイスレンズの新製品とノキアのツァイスレンズ付携帯くらいのもの。そう言えば、まだあったな。ハッセルブラッドD3にいつ発売されるか相変わらずわからないペンタックスの中判デジタルとか。キヤノンもニコンもビックリするような新製品はないようだし、オリンパスのE-1後継機のモックアップに至っては、初代EOS600シリーズにどことなく似ていて、正直なんだかなあと思ってしまいましたよ。ロゴを代えれば復刻版EOS600シリーズのできあがりみたいな。ヘルムート・ニュートンがE-1使ってたのにはちょっとサプライズでしたが。でも以前ヘルムート・ニュートンが使っているのが発覚したフジGS645の時みたいにE-1にプチブームは来ないなあ。あの時は中古市場からフジGS645シリーズが一瞬ほぼなくなったもの。もともとそんな売れたカメラじゃなかったけどな、フジGS645って。
そういえば今でもアンダーテーブル(オフレコの発表会のようなもの、決して記事にはならない)ってあるんでしょうか?
[ 2006/10/04 22:51 ] カメラ、写真のネタ | TB(0) | CM(0)

芸名はイプセンが由来なんだとか 

昨日フジテレビで放送された「世にも奇妙な物語 秋の特別編」はなかなかに面白く観てしまいました。「世にも奇妙な物語」は毎回面白いわね。これ、最初は「奇妙な出来事」というタイトルで深夜に密かに放送されていたのですが、バブル真っ盛りの1990年に現在の「世にも奇妙な物語」へとタイトル変更しゴールデンタイムにめでたく進出したのでした。確か毎週木曜日午後9時だったかな。前身の「奇妙な出来事」から数えるともう17年にもなるのですな。その頃からの熱烈な視聴者のニャントニオとしてはいつまでも続くことを望みたいものです。
さて、今回の「世にも奇妙な物語 秋の特別編」で一番面白かったのはなんといっても「部長OL」。総合商社に勤めるお気楽OLと仕事一筋の部長がひょんなことから入れ代わってしまうというストーリー。ニャントニオの記憶が正しければ、この手の体と心が入れ代わってしまうっていうネタは今だかつて「世にも奇妙な物語」ではなかったのではないでしょうか。それだけに観る前から興味深かったのだけど、OL役の釈由美子と部長役の伊武雅刀がお互い入れ代わってしまったあとの、それぞれの演技を非常に面白く観ておりました。釈由美子のオヤジっぷりも堂に入っていて良かったかな。特に男子トイレで用を足すシーンとか、あそこまでなかなかできませんよ、普通。でもそれよりもスゴいなあと感心してしまったのが伊武雅刀のお気楽OLなりきりぶり。さすがですね、伊武雅刀は。最近では医学部の教授選考の裏で暗躍する鵜飼教授(by「白い巨塔」)がハマり役だったけど、この人かなり幅広い役柄を演じてきているのですよ。
「フッ、フッ、フッ、ヤマトの諸君」のデスラー総統から「やんこ、マりたーい」のジャンキー大山まで(って極端なのばかりだな、おい)、実にさまざまな役を演じてきた伊武雅刀だからこそなし得る演技の深さを堪能させてもらいました。いやあ、実によかった。
ちなみに伊武雅刀という芸名は「人形の家」で知られるイプセンが由来なんだとか。伊武雅刀本人ある番組(番組名忘れた)で「イブセン」と言ってましたけど。だから伊武なんでしょうか。
[ 2006/10/03 23:45 ] テレビ、映画の話 | TB(1) | CM(1)

チラシから見えてくるもの 

毎週末になると家電量販店やカメラ量販店のチラシが新聞に折り込まれてくる。かつてはカメラといえばカメラ店で売るのが当たり前のことだったけれど、デジタルカメラの時代になって家電量販店のみならず総合スーパーの家電売り場やディスカウントショップ、ホームセンターなどでも買えるようになった。
それ自体をどうこう言うつもりなのではない。ただ最近のチラシを見ていて気になることがある。パナソニックLUMIX L1がチラシに載っていない。このところデジタル一眼レフでチラシに掲載されているのは、まずキヤノンEOS KISSデジタルX、まあ、順当なところだろう。そしてニコンD80、もしくはD70、これはD80の在庫が確保できているかどうかによって変わっているような気がする。あるいは価格のせいかもしれない。それからペンタックスK100Dとソニーα100、このあたりも発売直後のようなインパクトはなくなっているとはいえ、手堅いところかもしれない。LUMIX L1はチラシではとんと見掛けない。発売前後のチラシに1、2回載ったくらいのものだ。
これはかなりマズイ状況ではないだろうか。なぜなら売る側から見てLUMIX L1はチラシの目玉にはならないとの烙印を押されたようなものだからだ。デジタル一眼レフがセールの目玉かどうかはともかく、チラシに載せるからには販売店に「売る気」があるということなのである。確かにライカレンズ込みで20万円を越す価格はセールの目玉商品としてチラシに載せるのは厳しいところがあるかもしれない。しかし、実際の理由はそうではないだろう。LUMIX L1がチラシに載らないのは、単純に売れてないからではないだろうか。さらに店頭での反応も鈍いからだと思えてならない。「プレミアム一眼」というくくりで売り出そうとしたパナソニックの商品コンセプトそのものに、消費者とのズレがあると思うのはニャントニオだけであろうか。ほぼ中身が同じのオリンパスE-330がレンズ付きで10万円以下で買えるのに、手ブレ補正機能付のライカレンズがとセットで20万円超の価格は誰でも二の足踏むわな、普通。
[ 2006/10/02 23:34 ] カメラ、写真のネタ | TB(0) | CM(0)

「ディスタゴン」キタ━(゜∀゜)━!! 

フォトキナ2006において、コシナがツァイスレンズをあらたに6種発表した(*^∀^)_∠※★..:
フォトキナで新たに出品されたのは、ディスタゴン25ミリF2.8、ディスタゴン35ミリF2、マクロプラナー50ミリF2、マクロプラナー100ミリF2、ディスタゴン18ミリF4、ビオゴン21ミリF4.5、以上の6種、8本。ディスタゴン25ミリF2.8とディスタゴン35ミリF2がZFマウントとZSマウント、マクロプラナー50ミリF2とマクロプラナー100ミリF2がZFマウントのみ、ディスタゴン18ミリF4とビオゴン21ミリF4.5がZMマウント。ZFマウント、ZSマウントレンズは京セラコンタックスのYCマウント時代のレンズとはとはその構成が異なり、新設計であると思われる。またマクロプラーナーは等倍マクロではなく2分の1マクロ。ツァイスらしいのは、小型化よりもレンズ性能を最優先にした設計のようで、国産メーカーの同クラスレンズよりも一回りか二回りほどサイズが大きく、重量も重い。レンズの小型化というのはかなり巧妙な設計にしないとレンズ性能の点では妥協を強いられることもある。その点では光学上での制約を嫌うツァイスの設計理念が感じられる。
ニャントニオとしてはプラナー135ミリF2を復活させて欲しいとせつに希望するのだけど。
[ 2006/10/01 17:40 ] カメラ、写真のネタ | TB(0) | CM(2)