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ホントなら700ではなくて500? 

先日発表されたソニーのデジタル一眼レフ第二弾α700。αシリーズのエースナンバー“7”を与えられた機種のわりにはスペック的にはどこか物足りなさがしてしまうのはなぜ?毎秒5コマの連写性能はニコンD300の毎秒6コマ、キヤノンEOS40Dの毎秒6.5コマよりもやや遅い。ニコンやキヤノンには搭載されてないセンサーシフト方式の手ブレ補正があるのはアドバンテージではあるものの、ライブビューはない。AFは11点だが、クロスセンサーは中央1点のみ。EOS40Dは9点とα700よりも2点少ないが、すべてがクロスセンサー、D300は51点でクロスセンサーが15点。α700はマグネシウム合金ボディとなったが、EOS40DもD300も同様にマグネシウム合金ボディで大差ない。ファインダー視野率は95%、倍率9倍。EOS40Dは95%、0.95倍、D300が100%、0.94倍。ファインダー視野率ではD300にやや劣り、倍率ではEOS40D、D300をやや下回る。画素数ではEOS40Dの1010万画素を上回る1224万画素だが、D300と比較するとほぼ同じといえる。EOS40DとD300にはないハイビジョン比率(16:9)で撮影できるのは面白いと思えるのだが、スペック的に見てみるとかなり微妙な感がしてくる。キヤノンは明らかにデジタル一眼レフのメイン機種としてEOS40Dを位置づけているようだし、ニコンはプロのサブ機種、ハイアマチュアのメイン機種としてD300を考えているような気がしてならない。恐らくD300をスペックダウンさせた機種をD80の後継機として発表するのでは、などど勝手な予想をしそうになる。
そのようにつらつら考えていくと、α700のポジションがどこか中途半端な気がしてきてしまう。機能的にはライブビューがないというのがちょっとイタい。これが今年の始めに発表されたのなら、そうでもなかったようにも思えるけれど。本来ならα700ではなく、α500とすべきなのでは。言い過ぎかもしれないが、そう思えてしまう。
スペック的にはちょっと期待ハズレがなきにしもあらずではあるのだが、ソニーがデジタル一眼レフの中核機種を“700”としてきたわけだから、来年に発表されるフラッグシップはトップナンバーの“9”を与えられα900となるのかな。

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[ 2007/09/09 22:10 ] カメラ、写真のネタ | TB(0) | CM(1)

そのデザインに必然性はあるのか 

今月14日より発売されるソニーのサイバーショットDSC-H3、これビューファインダーがあるのかと思ったら、ないのだな。光学式ファインダーすらついてない。なのにこのデザイン、なぜなの。このカタチのほうがストロボの納まりがいいのだろうけれど、デザインに必然性がまったくない。こういうのってハッキリ言ってきらい。フォルムに意味が感じられない。αシリーズとデザイン的な共通性がなくはないのだが、ためにするデザインっていうか、どこか一眼レフもどきな感じがしてイヤだ。
サイバーショットDSC-H3に限らずデジタルカメラ、とくにデジタル一眼レフってどれもフィルムカメラのデザイン文法の枠内に収まっていて、どこかデジタルカメラである必然性が感じられない。デジタルカメラにはフィルム室が必要ないのだから、もっとデザイン的な冒険をしてほしいと思うのだ。ここ最近発表されるデジタルカメラはどれも似たり寄ったりで新機種にもかかわらず新鮮味、革新性に乏しい。どのカメラもメーカーと機種名のロゴを変えてしまうと、見分けが付きにくいのではないかと感じてしまう。語弊を恐れずいってしまえば、80年代から90年代のフィルムカメラのほうが現在のデジタルカメラよりも個性的で革新的なデザインが多かったような気がする。まあ、オリンパスO・productだとかEcruみたいにためにするデザインもあるにはあったけれど。
フィルムカメラ時代とは違って。開発期間が短くなってデザインに時間がかけられないから、万人受けしそうなコンサバ路線になってしまうのもわかるが、デジタルカメラならではのフォルムを創造して欲しいものだ。
[ 2007/09/08 00:45 ] カメラ、写真のネタ | TB(0) | CM(0)

コンデジはアイディア競争の時代へ 

ソニーからα700が発表されたのだけれど、個人的には先日発表されたサイバーショットDSC-T200とサイバーショットDSC-T70が面白そうな感じがする。顔検出AF/AEが物珍しくもなくなりつつある今、顔検出機能を応用した「スマイルシャッター」が興味をひくわけですよ。フジテレビ系の情報ワイド番組「めざましテレビ」で実演していたが、機能としてはかなり使えそうな感あり。コンパクトデジカメは今後こういうアイディア勝負の時代になりそうな気がするわけ。高画素がさらに進むと、推測に過ぎないのだが、撮像素子のサイズが次第に大きくなっていくと思う。実際にコンパクトデジカメで1000万画素クラスが1/1.8型だったのが1200万画素クラスでは1/1.7型とサイズアップしているからだ。サイズが大きくなったのは画素ピッチが絡んでいるのではないだろうか。もしコンパクトデジカメが2000万画素オーバーになる時が来るとして、撮像素子がさらにサイズアップしていくとフォーサーズやAPS-Cサイズ相当になってくれば、レンズも大型化してしまうだろうし、画像処理エンジンもより高性能化が求められてくるはずだ。そうなってくればコンパクトデジカメが「コンパクト」でなくなってしまうかもしれない。それではコンパクトデジカメの最大のメリットが失われてしまいかねないと思うのである。もしそうなってしまえば、コンパクトデジカメ市場そのものが崩壊してしまうにちがいない。レンズもボディもデジタル一眼レフ並のサイズと重量になったコンパクトデジカメなど誰も欲しがらないはずだ。フィルカメラではかつてコンパクトカメラと一眼レフカメラのすき間を埋めるような存在としてブリッジカメラというカテゴリーのカメラが存在していた。しかしながら定着はしなかった。個々のカメラを見れば優れたものもあったけれど、コンパクトカメラと比較してサイズ、重量ともに肥大化しすぎていたし、機能としては一眼レフには劣らないものがあったものの、帯に短し襷に長しで中途半端であったからだ。
デジタルカメラにもネオ一眼タイプがあるが、あのタイプが一番ヤバいような気がしてしまうんだよね、最近。
[ 2007/09/07 00:54 ] カメラ、写真のネタ | TB(0) | CM(0)

D3の実写画像がネットに 

ニコンD3の実写サンプル画像がネットに流失し始めている。ここここここここここにはISO感度別画像もあるし、こちらにはニコンD3とキヤノンEOS-1Ds Mark |||のISO感度別比較画像だってある。どこまで信用できるか疑問がないわけでもないけれど、ニコンD3は画素ピッチが大きいだけあって高感度でのノイズが少ない印象を受ける。キヤノンEOS-1Ds Mark |||との比較ではとくにノイズが少なく感じられる。画像の鮮鋭さではキヤノンEOS-1Ds Mark |||にはかなわないものの、キヤノンEOS-1Ds Mark |||がISO800あたりからノイズが感じられるのに、ニコンD3はISO1600でもそれほどノイズが感じられない。ノイズはあるのだが、画としてはそれほど悪く感じられないといったらいいだろうか。ISO3200にもなるとノイズの差が歴然とわかる。キヤノンEOS-1Ds Mark |||は解像度が高いがノイズがかなりうるさく感じられ、ディテールが崩れ始めている。それに対してニコンD3はちょうど粒子の粗い高感度フィルムで撮影したような画になっている。ディテールが豊富に見える感じに見えるのだ。見た感じではニコンD3の画像のほうが印象がいい。画としての破綻が少ない。ニコンD3とキヤノンEOS-1Ds Mark |||では目指すものが異なっていると思われるので、高感度画像の比較に意味があるとも思えないのだが、高感度での撮影ではニコンD3に分がありそうだ。
ニコンD300の実写画像もネットには流れ始めているのだが、こちらはニコンD200とあまりノイズ特性が変わっていないようにも感じられる。画像処理エンジンはD3と差があるのだろうか。まあ、価格がかなり違うから差があるかもしれないけれど。
[ 2007/09/03 23:06 ] カメラ、写真のネタ | TB(0) | CM(0)

なんと毎秒60コマなんですと 

カシオが600万画素で毎秒60枚の高速連写が可能なデジタルカメラを開発したのだそうだ。連続撮影可能枚数が60枚じゃないのだよ。それなら驚くに値しない。毎秒60枚、1秒で60枚。それだけでなく640×480ピクセルで毎秒300フレームの動画撮影も可能なんだとか。
600万画素というと1枚で5MBくらいか?だとすると、60枚で300MB、仮に512MBのSDカードでも2秒も記録できない。256MBのSDカードなんてなんの役にも立たない。1GBのSDカードでも3秒ほど。常に1GBのSDカードを最低10枚くらいは持っていないと不安になりそうだな。毎秒60枚の連写性能を生かす場面がそんなにはないとは思うけれど。動画撮影がこれまたスゴい。毎秒300フレーム、通常は毎秒30フレームだから、毎秒300フレームなんてのは、それこそハイスピードカメラの世界なわけだ。そんなハイスピードカメラ並の撮影機能を持ったデジタルカメラが気にならないわけがないってもんだ。それを開発したのがキヤノンでもなく、ニコンでもなくカシオだっていうのが痛快といえば痛快。デジタル一眼レフだけがスゴいってわけじゃねえんだぜ、てカシオがたたきつけた挑戦状なのか。その意気やよし。
でもなあ、デザインがどこかオリンパスLシリーズに似てるのよ。とくにL-10 SUPERL-5にはかなりクリソツ。あ、センチュリオンにもかなり似てるなあ。カシオのロゴをオリンパスに変えると、あら不思議。オリンパスの新機種に早変わり、なんてな。
[ 2007/09/02 00:41 ] カメラ、写真のネタ | TB(0) | CM(0)