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こんなところにニッコール 

昨日のフジテレビ系「ベストハウス123」で紹介されていた“ものスゴいカメラ ベスト3”の中に気になるカメラがあったのですよ。それは第2位になった超高速度カメラHPV-1。なんと毎秒100万コマの撮影が可能なスーパースローカメラなんですと。その性能もスゴいのだが、目に留まったのはそこじゃないんだな、実は。このカメラのレンズがニコンFマウントレンズだったこと、それについつい注目してしまったというわけ。こういった特殊なカメラにはそれ専用のレンズを使いそうなものだが、使っているのはニコンの一眼レフユーザーなら誰でも使っていそうなニッコールレンズだというのが興味深い。でもなぜニッコールレンズなんだろ。キヤノンでもなく、オリンパスでもなく、ペンタックスでもなく、ソニーでもなく、ライカでもなく、ツァイスでもなく(ZFレンズは使えるだろうが)、なぜかニコンFマウント。なぞだ。
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[ 2008/05/29 23:54 ] カメラ、写真のネタ | TB(0) | CM(1)

ニコンの1-2フィニッシュ 

今年のカメラグランプリは予想通りというか、ニコンD3に贈られた。フルサイズで毎秒9コマなんていう圧倒的な性能であり、高感度領域でのノイズの少なさと描写能力の高さからいえば順当といえなくもない。次点はニコンD300が獲得し、ニコンの1-2フィニッシュとなった。3位がシグマDP-1。デジカメ版「高級コンパクトカメラ」の評価は意外と高かった。他社にはない機種だけに評価が高いのも当然とはいえばいえる。コンパクトデジカメとしてはイメージセンサーが大きいのは魅力ではあるものの、焦点距離と開放F値が中途半端なのが個人的には×。4位のオリンパスE-3は健闘したといえるかもしれない。ソニーαシリーズがトップ5に1機種も入ってないのは昨年度α100が特別賞を獲得したせいなのだろうか。高感度での描写力ではニコンD300にも匹敵するというのに。それとも今年中に登場するフルサイズ機への期待からなのか。PMA08開催前にソニーが発表したフルサイズCMOSセンサーはソニーの技術力の高さを再認識させるものだったからね。キヤノンの2200万画素を上回る2481万画素というだけでなく、毎秒6.3フレームの読み出しができるというスゴさ。実際にカメラに搭載された時には毎秒5コマ程度になるかもしれないけれど、確かに期待しない方がおかしいかもしれんが。
来年のカメラグランプリはソニーのフルサイズ機だったりして。
[ 2008/05/22 23:22 ] カメラ、写真のネタ | TB(0) | CM(0)

パソコン化するデジカメに一抹の不安 

オリンパスから先日発表されたE-520。E-510にE-420のコントラストAFと顔認識AFを追加したわけだが、登場そのものは予想されていたので驚くほどでもない。それよりも興味を惹くのが同時発表されたED9~18ミリF4~5.6のほうだったりする。価格は未だ未定ではあるけれど、このクラスの広角ズームレンズといえば、各社とも開放F値固定の高価な重量級レンズをラインナップしていて、それはそれでかまわないのだが、こういう小型軽量広角ズームレンズも必要だろうと思う。小型軽量ボディに重量級レンズでは魅力が引き立たないってもんだ。
それはさておき、何ともはや、見た目が変わってないなあ。まあ別に見た目を変える必然性がないといえばないとはいえるが。とはいうものの、オリンパスでいえばE-410とE-420もそうだし,他メーカーだって,例えばニコンならD40とD40XとD60とかも同様。D300とD200も似たり寄ったり。ペンタックスだってK10DとK100Dも似てるよねえ。コンパクトデジカメに至っては似ていないのを探すほうが難しいというものだ。
だからデジタルカメラ没個性的なデザインはいかん、なんて思ってはイケナイ。フィルムカメラだって見た目が似ていたモデルなんていくでもあったもの。オリンパスなんかOM1ケタシリーズはよく似たデザインでありましたですよ。ただフィルムカメラの時代はよく似たデザインのモデルがあっても数年づつあけて市場に投入されてきたという点がまるで違う。
デジタルカメラだとこれができない。次々新機種を市場に投入していかないと、いつの間にか他社から置いていかれてしまう。
これって何かにソックリ。そうだよな、パソコンと同じじゃんよ。半年ごとに少しだけ速くなったCPUとちょっとだけ改良されたOSを搭載しただけの新機種を矢継ぎ早に市場にお目見えさせたコンピューター業界がどうなってしまったか。それはマイクロソフトやインテルやアップルの軌跡を辿ってみれば一目瞭然。アップルなんてMacの会社というよりiPodとiTunesの会社ってイメージだもの。
あと10年もすると今あるカメラメーカーだってカメラメーカーってイメージじゃなくなるのかもしれんな。今でも現実的にはカメラメーカーも全売上高に占めるカメラ部門の割合は意外と少なかったりするんだけどな。
[ 2008/05/16 00:14 ] カメラ、写真のネタ | TB(0) | CM(0)

忘れ去られた鏡 

一眼レフがMFからAFになってからというもの、レフレックスレンズ(反射望遠レンズ)ってほとんど過去のものとなってしまったようで…。現行品はソニーの500ミリF8だけか?ケンコーにも500ミリF6.3ていうレフレックスレンズがあったような気がするが。かつてはレンズメーカーを含めて各社ともラインナップしていただけに寂しい限り。レフレックスレンズには全長を極端なまでに短くでき、さらに大幅に軽量化できる利点がある一方で開放F値が暗いなどともいわれるが、実際にはそんなことはない。確かに屈折系の望遠レンズのように前玉を大きくしただけF値が明るくなるわけではないけれど、かつて京セラコンタックスにはミロター500ミリF4.5、ミロター1000ミリF5.6という屈折光学系超望遠レンズと変わらぬ開放F値をもった超弩級のレフレックスレンズがあったし、ニコンにもレフレックスニッコール2000ミリF11という、これまた超弩級のレフレックスレンズがあった。レフレックスレンズには絞りがなかったり(構造上通常のレンズのような虹彩絞りが使えないため)、また独特のリング状のボケが発生する。それらを欠点とするか、個性とするかは人それぞれだろうし、実際にレフレックスレンズには使いにくい面もあったといえる。絞りがないのでシャッタースピードの調整がしにくい。NDフィルターを使えばいいのだが、意外と面倒なのである。それらの使いにくさもデジタル一眼レフならISO感度設定を変更することでシャッタースピードを調節でき、絞りのないレフレックスレンズの弱点も克服できるのではないだろうか。
レフレックスレンズは原理上、色収差が起こらないのでデジタル一眼レフには向いていると思うのだけれど。
[ 2008/05/01 23:56 ] カメラ、写真のネタ | TB(0) | CM(1)