Pussycat, pussycat, I've got flowers
オリンパスから先日発表されたE-520。E-510にE-420のコントラストAFと顔認識AFを追加したわけだが、登場そのものは予想されていたので驚くほどでもない。それよりも興味を惹くのが同時発表されたED9〜18ミリF4〜5.6のほうだったりする。価格は未だ未定ではあるけれど、このクラスの広角ズームレンズといえば、各社とも開放F値固定の高価な重量級レンズをラインナップしていて、それはそれでかまわないのだが、こういう小型軽量広角ズームレンズも必要だろうと思う。小型軽量ボディに重量級レンズでは魅力が引き立たないってもんだ。
それはさておき、何ともはや、見た目が変わってないなあ。まあ別に見た目を変える必然性がないといえばないとはいえるが。とはいうものの、オリンパスでいえばE-410とE-420もそうだし,他メーカーだって,例えばニコンならD40とD40XとD60とかも同様。D300とD200も似たり寄ったり。ペンタックスだってK10DとK100Dも似てるよねえ。コンパクトデジカメに至っては似ていないのを探すほうが難しいというものだ。
だからデジタルカメラ没個性的なデザインはいかん、なんて思ってはイケナイ。フィルムカメラだって見た目が似ていたモデルなんていくでもあったもの。オリンパスなんかOM1ケタシリーズはよく似たデザインでありましたですよ。ただフィルムカメラの時代はよく似たデザインのモデルがあっても数年づつあけて市場に投入されてきたという点がまるで違う。
デジタルカメラだとこれができない。次々新機種を市場に投入していかないと、いつの間にか他社から置いていかれてしまう。
これって何かにソックリ。そうだよな、パソコンと同じじゃんよ。半年ごとに少しだけ速くなったCPUとちょっとだけ改良されたOSを搭載しただけの新機種を矢継ぎ早に市場にお目見えさせたコンピューター業界がどうなってしまったか。それはマイクロソフトやインテルやアップルの軌跡を辿ってみれば一目瞭然。アップルなんてMacの会社というよりiPodとiTunesの会社ってイメージだもの。
あと10年もすると今あるカメラメーカーだってカメラメーカーってイメージじゃなくなるのかもしれんな。今でも現実的にはカメラメーカーも全売上高に占めるカメラ部門の割合は意外と少なかったりするんだけどな。
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