▼ 光速レンズの黄昏
ライカのノルティルックスM50ミリF1.0がとうとう生産中止になるのだとか。このレンズは現行の35ミリカメラ、というよりもカメラ用のレンズとしてはもっとも明るいレンズだといえる。このレンズよりも明るいレンズというとキヤノンの50ミリF0.95、あとはツァイスのF0.7のシネカメラ用レンズぐらいだろう。ツァイスのF0.7レンズはスタンリー・キューブリックが「バリー・リンドン」の中で使用したと伝えられている。これ以外の映画でも使用された例があるのかもしれないが、話としても伝わっていないので、カスタムモデルだったのかもしれない。またキヤノンの50ミリF0.95の実効F値は0.99なのでノルティルックスM50ミリF1.0よりも明るいレンズと言い切るのは無理がないわけでもない。F0.95といっても公差の範囲内ではあるにしても。35ミリ一眼レフ用にもキヤノンEOS用のEF50ミリF1.0Lがあった。まあ、特殊用途のレンズにはもっとあるだろうけど。
ノルティルックスM50ミリF1.0の生産中止には一つの時代の終焉を感じてしまう。かつてはどのメーカーでも明るい単焦点レンズをラインナップに加えていた。それが技術力を誇示する一つの方法だったからだろう。
ノルティルックスM50ミリF1.0の生産中止には一つの時代の終焉を感じてしまう。かつてはどのメーカーでも明るい単焦点レンズをラインナップに加えていた。それが技術力を誇示する一つの方法だったからだろう。
この記事のトラックバックURL
http://nyantonio.blog45.fc2.com/tb.php/384-ef822b31
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック




